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東京工業大学 Programming Boot Camp を開催しました

写真上野 潤一郎

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2018.12.18

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この記事は、ギルドワークス Advent Calendar の18日目の記事です。

今年で4回目になる Programming Boot Camp を開催しました。

事前に5回の学習フェーズを踏まえて最後の2泊3日の合宿でした。 場所は「セミナーハウス クロス・ウェーブ府中」で行いました。 食事も宿泊もここでできるのでどこにも行くことなく集中して合宿を行えます。

事前の記事はこちら ・H30年度3Q山田道場WHAT'S GOING ON『Programming Boot Camp #2』 http://www.agl.titech.ac.jp/dojo/yamada/h303qwhats-going-onprogramming-bootcamp-2.html ・H30年度3Q山田道場WHAT'S GOING ON『Programming Boot Camp #3』 http://www.agl.titech.ac.jp/dojo/yamada/h303qwhats-going-onprogramming-boot-camp-3.html ・H30年度3Q山田道場WHAT'S GOING ON『Programming Boot Camp #4』 http://www.agl.titech.ac.jp/dojo/yamada/h303qwhats-going-onprogramming-bootcamp-4-6.html

過去3回は Ruby on Rails を中心として開発を学ぶことをベースとしていましたが、 今回は Vue.js を中心として、サーバ側は Firebase にしました。

理由としては、Ruby on Rails は環境構築に苦戦するのとプログラミングに詳しくないので、 モデルを考えるところから始めていくところに少し難易度がありました。 今回はフロント部分に特化することでまずは自分たちのやってみたいと思ったことを画面として作り上げることを中心とし 必要に応じて Firebase でログイン管理やデータの永続化をするという形に変えてみました。

合宿は朝9時〜22時までとがっつりと開発を行いました。

最終的なアウトプットして各チームもすばらしいものになりました。 以下が全6チームのアウトプットです。

bath-republic このチームは当初のアイデアから何度もピボットを重ねていて合宿開始時には高齢者のちょっとした困りごと(電球の交換とか)を助けるサービスです。 開発した範囲としては、サービス説明ページと学生側の会員登録を提供するところまで行いました。

LEP このチームは東京工業大学内で異なる外国語を学ぶ学生同士をつなぐ語学パートナーを見つけるサイトです。 すでに自分たちでアナログで活動をしており、取組みとしては実績がある状態でした。 アナログで行うと大変な部分をシステム化して、利便性を上げることを考えていました。 結果的には会員登録、ログイン、マッチングリストを表示するという部分を開発しました。 登録する情報が多いため、縦長の項目をつくったあとでブロックごとにページングしながら登録できるように変更しました。 使い勝手を良くするところもチャレンジできたのは良かったと思います。 マッチングの部分は今回できていませんが、最初は希望条件にあった人のリストを表示すれば良いようなので、 もう少し作り込めば、実際に使えるところまで進めそうでした。

*Cheer このチームは努力を可視化するをコンセプトにしていて、クリエイターのポートフォリオや日々の活動の可視化をしTipしてもらうことができるプラットフォームを目指しています。 去年も参加してもらっていて、2年目のチームです。 事前に実際に美大生にヒアリングをしていたり、既に活躍しているクリエイターに話を聞いてがんばっている美大生に応援したいかをヒアリングした結果をサービスに落とし込もうとしています。 開発範囲は、サービスの説明、会員登録、ログイン、マイページ、Tip機能(ダミー)です。 美大生向けというのもあり、見せ方にこだわりを持っていて、作品をどのように見せるか、

TransitExplorer このチームは当初はビジュアライゼーションを行うことを目的としていましたが、合宿2日目に方向性を大きく変えてトランジットを楽しむ旅行を提供することにしました。 2日目の方針転換というのもあり、時間的な心配はありましたが最終的にはとてもおもしろい切り口のアウトプットになったのではないかと思います。 トランジットを楽しむというということ自体が他の言葉が必要だよねという話も出ていましたが、空港の乗り換え待ち時間を利用してそこでしかできない体験を提供したりするサービスです。 機能としては、サービス説明、検索、検索結果一覧です。 検索もダミーでしたが、どんなサービスでどういう見せ方をするかという観点ではキレイに作り込んでいたのでサービスとしては理解ができ、実際にこのサービスをもっと作り込んでリリースしたら面白いものになるんじゃないかという感じさえしました。

pri-ti このチームは日本に住む海外の子供たちが同じ母国や言葉の人たちから教わる家庭教師サービスのようなものです。 デザイン的な作り込みもしていて、見え方もキレイに見えるサービスになっています。 開発としては、会員登録、ログイン、マイページ、チューター一覧でした。 ありそうでないサービスな感じがしますので、このサービスも実際にリリースできる状態まで進めると面白い感じがします。

Dine Tour このチームは日本への旅行者が日本の家庭料理を楽しむためのサービスです。 完成度としては全チームの中で一番できていて、もうリリースできるくらいの完成度でした。 開発範囲としては、会員登録、ログイン、イベント一覧、イベント詳細、申込みで一通りの機能ができています。 イベントも登録できるようになっていて、永続化までできていました。 サービスとしては他にも同じようなサービスがあるものの、3日間の合宿でここまでできたことは非常に良い成果だと思いますし、 デザインもわかりやすく、また写真もキレイなものを取り込んでいて見栄えもとても良かったです。

今回はどのチームも順調に進んでいて、メンターとしてサポートチームも割と余裕がある状態でした。 参加者も年々増えていますし、今年は留学生も多かったです。 Programming Boot Camp は(事前フェーズもありますが)3日間の合宿で自分たちのつくりたいサービスを開発するという体験を提供するプログラムです。

また来年も多くの学生に開発の楽しさと経験を得てもらえればと思いますし、私たちとしてもとても楽しみです。

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