本記事は ギルドワークスAdvent Calendar 20日目の記事です。
2018年12月に初めてギルドワークスの社内合宿に参加しました。これまでいくつかの企業に在籍していましたが、合宿を実施しているところはなく、初めての体験です。今回は行ったことと、合宿の得られたものについてお話しします。
目的
年明けからニューメンバーが入るので、顔合わせとオリエンテーション。と、1年の振り返りです。
ギルドワークスでは創業当時から1年に1.2回の頻度で合宿を実施しているようです。
やったこと
・ドラッカー風エクササイズ
・ギルドワークスの行動指針の読み合わせ
・サイト公開モブ作業
・カードゲーム
ドラッカー風エクササイズ
ドラッカー風エクササイズとは、チームビルディングをするための手法の1つで「アジャイルサムライ−達人開発者への道-」の著者であるJonathan Rasmusson氏が名付けたそうです。
質問の回答をチームに共有し、期待をすり合わせることによって、チームのコミュニケーションをよくするための目的として実施します。
進め方、道具については様々なところでご紹介されているので、割愛します。
合宿では下記の7点について話し合ってきました。
・自分は何が得意なのか
・自分はどうやって貢献するつもりなのか
・大事にしている価値観
・期待されていること
・実際の期待のフィードバック
・地雷ポイント
・やりたいこと
やってみて結果、特に興味深かったのは「大事にしている価値観」「地雷ポイント」を共有しあうことでした。当たり前ですが、それぞれ出て来るものが異なります。その人の振る舞いのコンテキストを知ることで、メンバーの理解が深まったように感じます。
ギルドワークスの行動指針の読み合わせ
ギルドワークスには「良い感じの状況つくる原則」として、1つの指針と4つの原則があります。それぞれの解釈を共有し合うことで理解を深めました。
・ ギルドワークスの指針
・チーム・スタートアップの原則
・ アーキテクチャ決定の原則
・ リモートワークの原則
・ slackの原則
サイト公開モブ作業
この度、ギルドワークスでは研修メニューサイトを公開しました。
仮説検証、現場・組織改善、開発のノウハウを短時間で研修できるメニューとなっています。
正しいものを正しくつくる研修メニュー
https://www.training.guildworks.jp/
カードゲーム
美味しい夕飯の後に、全員でカードゲームをして三浦の夜を楽しみました。
やったのは「黄金体験」という、仲間との親睦を深めるためのカードゲームです。お題カードに書かれた体験(例えば「バーベキューをした」)に対して、子が「いつしたか」「誰としたか」など経験に基づくヒントを出し、親が当てるというゲームです。ヒントから自然とメンバーの経験や趣味・趣向が伺えます。
ゲームを通じて、その人”そのもの”を知る良い機会となりました。何気ない会話のきっかけが増えると、メンバーと一緒にいることがもっとワクワクしたものになるのではないでしょうか。
まとめ
合宿は会話を短時間に濃くできて、しかも楽しい、ということがわかりました。一堂に同じ場所に集まることで、議論に集中でき、じっくりと話すことができます。また、リモートワークで活動している方にとって、リアルに会い、顔を見ながら会話することは、単純に楽しくもあります。
食事を共にし、フランクな時間も共有することで、親睦が深まり、一層チームが強くなるきっかけになるだろうと感じます。
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