ギルドワークスでは東京、鎌倉、宮城、大阪、京都でリモートワークをしています。私も現場コートとして現場に行く以外は自宅などでリモートワークをしています。
今回はそんなリモートワークの1日の話です。
ギルドワークスのリモートワークがどのような技術で支えられているかはギルドワークスのリモートワークを支える技術で書かれていますので、興味がある方はそちらもご覧ください。
※注意:この記事は2014年10月8日にGuildWorks Blogで公開したエントリをリライトしたものです。
リモートワークをする前提
やるべきタスク、優先順位やタスクの目的をチームですり合わせておきます。また、それぞれのタスクをだいたいどのように進めるかの作戦の共有や、それにコミットしアウトプットしていくレベルのセルフマネジメントは前提となります。
どんな1日か?
3時半〜4時半頃
私は、朝型なのでこの時間に起床して仕事を開始します。起きて仕事を始めるまで、簡単な身支度を含めて10分もあれば十分です。
まずは15〜30分ほどでその日の計画を立てます(Trelloを使っています)。
ギルドワークスや一緒に仕事をしているギルドメンバーの中には夜型の方もいて、その方々が深夜に投げていたタスクやディスカッションするべき項目など優先順が高いものから対応していきます。それ以外は自分がメインで進めているプロジェクトやタスクにとりかかっていきます。
私はこの時間帯が1日で一番集中できて、効率の良い時間です。
7時半〜9時
息子が起きて来て、家族一緒にごはんを食べたり、幼稚園に一緒に送って行ったりします。
毎日できるわけではありませんが、この幼稚園に一緒に行く時間が、息子と色々と話をできる貴重な時間になっています。
9時〜14時半
その後は、現場コーチとしてクライアントの現場に行くことがなければ、家で仕事をします。
この時のコミュニケーションはSlackとBaseCampをメインに行い、会話が必要であればSkypeを使います。
そして14時半頃には、タイミングが合えば幼稚園に息子を迎えに行きます。
余談ですが、この幼稚園の迎えにあまりお父さんが来ることは少ないいようです。私服ということもあり、他のママさん達からは「あそこのパパさん、仕事しているのかしら?」と思われている節もあるようです。
15時〜18時
再び仕事に戻ります。
この頃になると朝早くから活動している疲れが出てくるので、気分転換のため散歩をしたり、15分だけ仮眠を取るなどして、集中力が途切れないようにしてラストスパートをします。
18時〜22時
18時頃からは家族の時間です。家族で晩ご飯を食べ、息子と一緒にお風呂に入ったりします。
その後は仕事の進み次第ですが、本を読んだり、息子と遊んだりして、22時頃に寝ます。
リモートワークをやってみて感じたこと
やっと本題のリモートワークをやってみて感じたことです。
1:時間を有効に使うことができる
アウトプットすることが前提ではありますが、Amazonの荷物を受け取る、通院する、役所に書類を取りに行くといったちょっとした日常の用事をこなすことができます。
このようなことを平日にするためには、半休、時間休といった有給休暇を利用しないといけない会社もまだまだ多いのではないでしょうか?
土日の週末でもできることもありますが、病院などは混んでいたりしてストレスありますし、時間もかかりあまり良い時間の使い方ができなかったりします。
2:働き過ぎになりがち
強いチームはオフィスを捨てる: 37シグナルズが考える「働き方革命」にも書かれていますが、いつでも、いつまでも仕事ができてしまう環境でもあるので、働き過ぎになりがちです。
自分でうまく区切りをつけないと、「後少しだけ…」とズルズルやってしまいます。そうなると、家族との時間が少なくなってしまいます。また、集中力が途切れて効率が悪くなり、アウトプットの質が落ちてしまう悪影響も出たりします。
3:セルフマネジメントが大事
「何時間やったか?」ではなく「何をしたか?どういうアウトプットを出したか?」がより大事になってきます。
ギルドワークスでは、適時適チームをかかげて
チームを組んで、クライアントの課題を解決していくこと、また時にはチームとして越境することを大事にしています。
そのため、「どういう目的意識を持って、どのタスクからするか?」といった作戦や「どこまでできて、どのような学びがあったか?」といった状況の共有は大事にしています。
その協調関係の上で、 自分が一番アウトプットを出せる時間、状態を長く維持することが大事になってきます。
タスクマネジメント、タイムマネジメント、そしてモチベーションマネジメントも含めた「セルフマネジメントをできること」が大事になってきます。
#セルフマネジメントはオフィスなど同じ場所で働いていても必要なことですが、リモートワークだとなおさら大事になってきます。
こんなギルドワークスの働き方に興味が持った方は、サイトのお問合せからご連絡をいただくか、SNSなどでお気軽にコンタクトください。
Photo credit:https://www.flickr.com/photos/streamishmc/4450196865/
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