DebTab

  • ホーム
  • DevTabとは
  • 記事一覧
    • きたえる
    • かえる
    • つくる
    • みちびく
    • たばねる
    • つたえる
かんたんログイン
Githubでログイン
Githubアカウントでかんたんにログインして、DevTabをもっと便利に使おう。

DebTab成長しつづけるデベロッパーのための情報タブロイド

DebTab

ログイン

検索 検索

市谷と中村洋の2人が、毎回テーマを決めて語り合う場を始めました。

写真中村 洋

きたえる

  • #正しいものを正しくつくる

2018.05.16

ポイントポイント

3

「月と、人狼」と題して、「仮説検証によるサービス・事業の立ち上げ」や「開発現場・組織カイゼンに取り組む」 市谷と中村洋の2人が、毎回テーマを決めて語り合う場を始めてみました。

第1回のテーマは「ギルドワークスとアジャイル」でした。

Why

市谷と私(中村)は雑談と相談を目的として、「スモールトーク」と呼んでいるオンラインMTGを毎週日曜日の朝1時間程度やっています。
※参考:関係の質を上げるスモールトーク | DevTab - 成長しつづけるデベロッパーのための情報タブロイド

そのスモールトークで話している内容は様々ですが、2人が現場で遭遇する状況や課題、実践していること、取り組み、学んだことなどもディスカッションしています。

こういうのを聞きたい人がいるかも?誰かの現場の何かに役立つかも?という実験的な試みでやってみようと思いました。

思い立ったのが、ゴールデンウィーク初日の4/29(日)。第1回の実施がゴールデンウィーク終盤の5/5(土)という流れでした。

第01回 「ギルドワークスとアジャイル」

なぜ、自分たちで会社を立ち上げたのか?

  • ・自分達にとっての理想の開発をやりたかった。
  • ・コミュニティ活動だけでは踏み込めないもどかしさをどうにかしたかった。
  • ・同じ会社だったが、仕事をしたこともないし、社内SNSでしか接点のなかった2人が一緒に会社を立ち上げることになった不思議な縁。
  • ・自分でハンドルを握りたかった。いろいろなことを背負わないと意思決定がしづらい。そのためには自分で会社を立ち上げることにした。

私達にとってのアジャイル開発とは一体何なのか?

  • ・最初は2001年頃のXPの白本が最初の出会い。顧客同席やペアプログラミングなどが原体験として強烈に残っている。
  • ・達人プログラマー。「プログラマーは1年に1個の言語を覚えていけ」の話に「やっぱりそうなんだ!」と教えられた。目の前の現場とは違う何かがそこにはあった。これがアジャイル。
  • ・不合理なデスマーチに対する銀の弾丸がアジャイルだった。

アジャイル開発とは一体何なのか?

  • ・開発だけでなく、事業のこと、実際に使っている利用者のことに思いを馳せ、それぞれ少しずつ実験しているのがアジャイルな考え方だと思っている。人を巻き込む領域が広い。
  • ・目的に寄り添ったソフトウェアを作ろうと思ったら必要。
  • ・開発のあり方を柔らかさと硬さの2軸で取る。プロセスや要求、アーキテクチャなどに適用できる。それぞれどれくらいの粘り気(=粘度)を目的を見据えながら決める。
  • 「カイゼン・ジャーニー」を書いた時のScrumGuideを開き直した。ScrumGuideはカンフー・パンダに出てくる何も書いていない龍の巻物と似ている。

"見積り"とは?

  • ・だいたい確率でこれくらいに終わるんじゃないかなという予測。
  • ・確定した何かではない。今わかっている状況での予測。それが変われば予測も変わるよね。
  • ・変わるということの粘度が開発者はわかるけど、開発者じゃない人には伝わりにくいもの。
  • ・企画を考える、ビジネスを考える人が物差しがないとおかしくなりそう。これをやることの価値の値付けを持っている。価値の値付けと作る開発の両方を持ってきて、突き合わせることができると良さそう。

ふりかえり

  • ・25分くらいでエンジンがかかってきた。
  • ・30分本編+15分ふりかえりとQ&Aというタイムボックスでやってみる。
  • ・1つのテーマを30分マジメに話し合うというのはそんなに日常的になく、新たな発見がある。

    次回は?

    第2回は5/18(金) 7:30〜 「これまでタフだった価値探索、コーチそれぞれの現場」をテーマに以下のようなことを話す予定です。

    • ・そもそもなんで価値探索や現場コーチをやるようになったのか?
    • ・タフだった価値探索の現場
    • ・タフだった現場コーチの現場
    • ・ふりかえり(10分)


現場で遭遇する状況や課題、実践していること、取り組み、学んだことなどを取扱ます。世の中の他のモノづくりや組織ではどんなことが起きているの?という方、耳を傾けてみてください。

月と、人狼。 第02回「これまでタフだった価値探索、コーチそれぞれの現場」

共感した

ポイントポイント

3

取り消す

この記事に共感したら、何度でも押してこの記事のポイントをみんなでアップしよう。

自分の感想を残す

この感想は、サイトに公開されることはなく自分にしか見えません。自分の考えのログを残すために感じたことを登録し、のこしておきましょう。あとで振り返ったときに、あのとき自分はこう考えていたのかということを知ることにより、あなたの成長へとつながります。

Githubでログイン

Githubアカウントでかんたんにログインして、DevTabをもっと便利に使おう。

  • ひとつ前の記事

    ソフトウェア開発とは何か?

  • ひとつ後の記事

    これまでタフだった価値探索、コーチそれぞれの現場の話〜月と、人狼。第02回〜

この記事もどうですか?

リモートワークチームが越境したら、ただの同席ワークだった(だが、それがイイ)

逆リモートワーク、一周回って同席ワーク  1月24日、25日と開発合宿を開きました。場所は静岡県のい…

きたえる

2019.01.28

ポイント
4

現場コーチでバディを組むことの意義

ギルドワークスの現場コーチがコーチするチームは必ず「ふりかえり」を行い、フィードバックループを強化す…

きたえる

たばねる

2017.01.05

ポイント
0

月と、人狼。 第07回「チーム作りの四方山」

月と、人狼。 第07回「チーム作りの四方山」の話です。 「月と人狼。」の背景は市谷と中村洋の2人が、…

きたえる

2018.11.26

ポイント
0

シェア
  • Twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Google Plus

ログインして
ブックマーク

  • Twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Google Plus
  • ログイン
LINE@

新しい記事が出たときや、注目の記事などを
定期的にLINEでお知らせしていきます

LINEで登録

LINEイメージ

DevTab
成長しつづけるデベロッパーのための情報タブロイド

株式会社ギルドワークス
https://guildworks.jp
  • プライバシーポリシー
  • お問い合わせ

Copyright © GuildWorks Inc. All Rights Reserved.

ページのトップへ