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ギルドワークスの合宿、4つの種類

写真中村 洋

たばねる

  • #DRR

2018.12.08

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 ギルドワークスで現場コーチとしていろいろな現場が変わっていくことや改善を支援している中村 洋です。

 クライアントや知人などから「ギルドワークスはよく合宿をしているね」と言われます。
 目的、参加者は違えどギルドワークスとして1ヶ月に1回やっていた時期もありました。最近は少しそのペースも落ちましたが、それでも3ヶ月に1回は何らかの合宿のようなことをやっていると思います。
 今回はそのギルドワークスの合宿の話をします。

 ギルドワークスが行う合宿にはおおよそ4つにわかれます。

1つ目はギルドワークス全体のことをテーマにした合宿

 ここ1,2年は、年に2,3回の頻度で行われ、全員が集まり、ギルドワークスとしてのふりかえりをしたり、「正しいものを正しくつくる」状態に近づくために何をするか?「越境」をどのようにしていくか?などを話し合ったりします。



 またギルドワークスがそうであるようにメンバーそれぞれも「正しいものを正しくつくる」ために日々越境しようと活動しています。ただその具体的にどの方向にどのように越境していくかはそれぞれの想いを大切しています。
 そこでその想いを表明し、お互いのそれを知る宣言大会といったようなことをすることもあります。


2つ目は事業のことをテーマにした合宿

 ギルドワークス全体の合宿とは別に価値探索、開発、現場コーチといった事業にフォーカスした内容で合宿もします。
 ギルドワークス全体の合宿のアジェンダに含まれることもありますが、それぞれの事業に関わってリードしている2,3人がじっくり話す時間を取ることで新たなアイデアが出てくることも多くあります。


 事業合宿でのアジェンダでほぼ行っているのがそれぞれの事業に対するむきなおりです。
 コンテキストが厚い少人数だからこそ「この事業でどこに向かいたいのか?」ということに深く向き合う場となっています。
 ※参考:事業をふりかえって、行きたい方向へむきなおる

3つ目は開発を大きく前進させる合宿

 私達ギルドワークスは サービスの受託開発や仮説キャンバスのオンラインツールなど自社サービスの開発なども多く行っています。
 日常のソフトウェア開発はリモートワークで行っていますが、開発に走り出しで初期のモデルを検討する時、逆にラストワンマイルで、最後の全体のテストや細かい磨き上げをする時、また開発の山場でアクセルを踏みたい時などに開発合宿を行います。

 この時は一緒にチームを組んでいるギルドメンバーも一緒に参加して、全員同席の形で行います。


4つ目はクライアントと共に歩む合宿

 ギルドワークスだけでなく時にはクライアントと合宿の場、時を共にすることも多くあります。
特に不確実性の高い新規事業の支援では、いかに関係者の合意形成を整えたり、「わからないことがなにか?」を整理するといったことが大事になります。これを実現する1つの手段に「非日常の場でまとまった時間をとり深く考えることができる合宿」があります。


 クライアントと合宿と共にする場合、その合宿でのゴール、アジェンダの設計、当日のファシリテーションなどを引き受けつつ、時にはタフクエスチョンを投げかけ、それを一緒に考え、クライアントの事業課題の解決に向かいます。

良い合宿にする2つのポイント

 このように様々な合宿をやっている中で合宿を良い場、時間にするポイントがいくつかあることに気づきました。そのうちの2つをお伝えします。

 1. 広すぎず狭すぎない”いい感じの空間”
 2. 詰め込みすぎない”余裕のあるアジェンダ”

 広すぎると声やその熱量が散らばってしまいます。かといって狭すぎると空気がこもり過ぎたり、ちょっと体を動かして気分転換したい時に難しかったりします。

 合宿をやると「全員が集まれるし、時間もたくさんある」となるのかアジェンダに詰め込みがちです。
 日常なら結論を出して終わりのところを「十分に自分たちはこの問いに向き合えたか?」と問いに答えていくことで、一段深い考えに至ることも合宿の良さです。
 そのような時に詰め込んでいると時間も気になりますし、終わらないことがプレッシャーになり悪い影響が出ることもあります。

まとめ

 合宿は、準備や当日の時間を使うことから「そこまでするのは…」と躊躇することもあるかもしれません。しかし、良い合宿はその時間以上の質の結果をもたらすこともあります。
 ぜひ、組織やチームのステージを1つ上げたい時などの手段の1つとして合宿をしてみてはいかがでしょうか?

 これはギルドワークスのアドベントカレンダー2018の8日目の記事です。
 前日の記事は同じ合宿がテーマのギルドワークスの合宿(2018年版)でした。

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